お兄系(おにいけい)とは、日本で発祥したストリートファッションのひとつ。 男性ファッションの傾向を表す言葉でワイルド感のあるカジュアルスタイルと、セクシーなモードスタイルを融合させたファッションである。
“お姉系”と関連が深く、茶色や黒といった落ち着いたトーンの色彩を好むことなどお姉系との類似点もあることから、お姉系の男性版という言われかたをすることもある。お兄系の中でもワイルドさを強調したものは、かつてのサーファーファッションとの類似性も強い。ギャル男と重なる部分も多いが、十代中心のギャル男とは年齢層やファッション傾向が異なる。ただ、近年はギャル男はお兄系風の、きれいめゴージャス系に走る傾向が強く、両者の境界線は薄らいできている。
言葉自体は2003年(平成15年)、創刊50号を迎えた『Men's egg』(大洋図書)で誕生した。2000年あたりから日本ではお姉系というファッションの女性達が目立ち始め、当時、お姉系ファッションの女性たちが一緒に遊んでいた友達を『お兄系』と呼んだのが名称のルーツ。
20代を中心とした男性ファッションで男性セレブやホストの影響の強い、ゴージャスさとワイルドさを兼ね備えた傾向をもつ。シルバーのアクセサリーや革靴などのアイテムが好まれる。サングラス、スーツやダウンジャケットなどを着用することもある。
“お姉系”(赤文字系雑誌)のファッションの男性バージョンで、セレブを模倣・真似したスタイル(セレブカジュアル)にモテ(実利的異性受け)の要素を加えたスタイルが基本。具体例を上げると男性セレブやホストのような服装。ハイブランドで身を固め、モテを意識した着こなし